小学校に上がる前こそ、父娘旅の絶好のチャンスです。
- 交通費・入場料は無料な場所が多い
- ホテル代も無料・もしくは格安
- なんでも純粋に楽しんでくれる
子供の成長はあっという間であること、親なら理解が深いはず。
3日目の旅も、随所に成長が見られました。今日はレンタカーで北海道の大自然を満喫し、馬と遊ぶ計画です。
3日目の旅ブログ、ご覧ください♪
事の発端はこちら。
父娘旅3日目の朝食
おはようございます。
朝食は海鮮丼が当たり前、父娘旅3日目の朝です。北海道の人は毎日、こんな朝食なのでしょうか。（ぜったい違う）
ちなみに娘の朝食はこちら
全体的に白・黄・茶色が多めの3色セットです。まぁ朝から怒らずに食べましょう。
さて、今日も晴れていて暑い！それでも元気良く出発。
レンタカーを借りて、ノーザンホースパークという馬のワンダーランドまで行ってきます。
レンタカーはスカイチケットで予約。
父娘旅3日目はノーザンホースパークへ
| 住所 | 北海道苫小牧市美沢114-7 |
| 連絡先 | 0144-58-2116 |
| 営業時間 | 4/15～11/5…9:00～17:00 11/6～4/9…10:00～16:00 4/10～4/14…休園日 |
| 入園料
※入園2回分で得をする！ 大人…1600円 |
【4/15〜11/5】 大人（中学生以上）… 800円 小学生…400円 小学生未満…無料【11/6〜4/9】 大人（中学生以上）… 500円 小学生…200円 小学生未満…無料 |
こちらは単に、馬に乗るだけの施設ではありません。
- 小さなポニーがくり広げるポニーショー
- だれでも馬の気持ちに触れられるミュージアム
- G1レースを引退した名競走馬たちの住処
などなど、大人も子供も楽しめる馬のワンダーランドです。
素敵なジョッキーがお出迎えしてくれました。
馬が大好きな娘は、張り切って園内を歩きます。それっ、レッツゴー！
到着するとかわいいポニー達がお出迎え。
もぐもぐご飯を食べる姿が癒やされますね。
この日は、北海道の馬術競技会が開催されていました。障害物を乗り越えて、タイムを競うレースです。
初めて見るレースに娘は大興奮！走り終わってゴールする度、拍手をする姿は頬笑ましいものでした。
馬術をする人って育ちが良さそうに見えるのは私だけでしょうか。20分ほど観戦して、お目当てのポニーショーに向かいます。
ポニーショー
| ポニーショー（無料） | 11時〜 20分間 13時〜 20分間 |
| 公開トレーニング | 15時〜 |
ショーを披露してくれるポニーは7〜8馬いるらしく、どのポニーがでてくるのかは当日のお楽しみ。初めて見る私たちなら、どのポニーでもウェルカムです。
座れる席は限りがあるので、子供連れなら必ず座りたい。ショーは20分ですが、前後の時間を含めると30分はあります。
今回は余裕で座れました。
おっと、なんということでしょう、椅子さえもポニー仕様です。気分を盛り上げてくれる粋な演出ですね。
おや、今日のポニーのねねちゃんがやってきました。まず会場のみんなに手（足？）を振ってご挨拶。
その後は軽快な音楽に合わせて、ダンスをしたり、オリンピックに合わせて、ボールを拾ったりしてくれました。
写真はよく出来たということで、金メダルをかけたところ。
個人的には「ちょっとショーとしては物足りないかな？」と感じましたが、充分に癒やされる時間でした。
さて次は、サイクリングを借りて園内を周遊してみます。
サイクリング
| 料金 | 1人乗り…500円 2人乗り…800円 4人乗り（大人2名・幼児2名）…800円 |
| 営業時間 | 4/15～11/05…9:00～17:00 11/06～4/09…10:00～15:00 |
| 所要時間 | 30分 |
娘の足が届くかどうかの微妙な高さでしたが、仲良し自転車号で出発です。
自転車の番号は、娘の誕生日と同じ26番！大好きな水色だし、気分はすっかりデートモード。
うんちが落ちていてもご機嫌。
父親もご機嫌。
「次はどっち行く？」と、はしゃぎながら進む楽しさは、2人乗り自転車ならではの体験です。
次はお目当ての1つ、乗馬に挑戦です。
乗馬体験
| 料金 | 900円 |
| 営業時間 | 04/15～09/30 09:00～17:00 10/01～11/05 09:00～16:30 11/06～04/09 10:00～15:00 |
| 所要時間 | 約5分 |
| 注意 | 体重100kgの制限あり 身長90cm未満…保護者と一緒 身長90cm以上…1人で乗馬 |
以前、ポニーの乗馬経験がある娘は余裕の表情。身長制限もクリアしてウキウキのご様子。
そう、このときまでは。
いざ、乗馬となると表情が一変します。ピーカン天気とは裏腹に、娘の雲行きが怪しい。
いざ、乗馬するも楽しげな様子は一切なし。
この表情をさせるために900円支払ったつもりもなし。
最後は、涙ぐんでしまいました。本人いわく「怖かった」
お姉さんが馬を引いてくれているので、大きく揺れたり暴れたりしません。たいていのお子様なら喜ばれると思います。
すっかり不機嫌になってしまった娘。
「帰るか」というムードになった中、ちょうど2回目のポニーショータイムなので気晴らしにみることにしました。
今回は2階から立ち見です。主役は白馬のセサミくん。なんだかデキる男のオーラを感じます。
はい、お見事なバランス感覚！
このあと小刻みに回転して、台の上で一周しました。
他にも競技会のようにバーをジャンプしたり、ダンスしたりと素晴らしい才能を見せてくれました。1回目のショーより感動！見る価値あり。
娘の機嫌もすっかり良くなり、一安心です。
ノーザンホースパークは一通り見終わったので、次は藻岩山ロープウェイへと向かいます。
車で約1時間の距離。ちょうど昼食を食べ終わって眠くなるので、車中でお昼寝タイムになりました。
この時間が確保できれば、夜まで元気でいられる5才児。
お昼寝時間を確保すると夜までご機嫌
藻岩山ロープウェイ
札幌・藻岩山｜ミニケーブルカー「もーりすカー」＆ロープウェイの往復乗車券
【営業時間】
| ロープウェイ
山麓駅-中腹駅 |
ミニケーブルカー
中腹駅-山頂駅 |
||
| 営業時間 | 夏期（4月〜11月） | 10：30〜22：00 ※上り最終21：30 |
10：30〜21：50 ※上り最終21：40 |
| 冬期（12月〜3月） | 11：00〜22：00 ※上り最終21：30 |
11：10〜21：50 ※上り最終21：40 |
|
| 特別営業 | 大晦日（12月31日） | 11：00〜17：00 ※上り最終16：30 |
11：10〜16：50 ※上り最終16：40 |
| 元日（1月1日） | 11：00〜17：00 ※上り最終16：30 |
11：10〜16：50 ※上り最終16：40 |
|
| 運行時刻 | 運行間隔15分 | 運行間隔15分 | |
| 休業日 | 不明 | ||
ここに来た理由はロープウェイが楽しそうだし、山頂からの景色が良いという口コミから。
車ならば、観光自動車道というルートを通って山頂へいくコースもあるようです。
色々な乗り物に乗せた方が子供は満足すると判断し、私たちは麓からのロープウェイコースにしました。
【料金】
麓からから頂上までは、中腹で乗り継ぎます。
【山麓駅】
⬇（ロープウェイ往復1,200円）
【中腹駅】
⬇（ミニケーブルカー往復600円）
【山頂駅】
という流れ。
ここでも小学生以下は無料！ありがとうございます。
通常の父親なら無条件で山頂までの往復1,800円を購入するのでしょう。しかし、父は基本的にケチです。
父：「麓から山頂駅までまとめて買うと1800円ですよね。別々に購入したら損しますか？」
店員：「いえ、同じです。中腹駅でも販売しています」
父：「中腹から山頂ってケーブルカーで2分もかからないようですが、歩くと遠いですか？」
店員：「いえ、歩いて行かれる方もいます。10分くらいですよ」
父：「じゃ、中腹駅まで大人1枚」
10分とはいえ、山の斜面を5才児に歩かせる父。
600円をケチる父。
何も知らずアメを舐める5才児。
（KKdayなら往復1,350円〜予約ができます）
札幌・藻岩山｜ミニケーブルカー「もーりすカー」＆ロープウェイの往復乗車券（KKday)
いざ、出発。ご覧ください、この景色を！
普段は海に囲まれて育つ娘、山の景色に大はしゃぎ。わかりやすいアナウンスも車内に流れて、札幌が好きになりそう。
よく見ると、山と街の距離が近い！
あっという間に中腹駅に到着しました。
他の乗客は無条件に山頂駅に向かうミニケーブルカー乗り場に並びますが、父娘は外へ出て徒歩で山頂を目指します。
何も言わずついてくる、のんきな娘。え、山頂のゴール見えてるじゃん。
道も整備されてるし、これなら楽勝♪すると間もなく、分かれ道が出現。
右が整備されていない道でゴールまで200m、左が整備された道でゴールまで500m
あなた（のお子様）なら、どうしますか。気温は35度、酷暑日です。
- 最短ルートの右
- 安全ルートの左
- やっぱりケーブルカーに乗る
私たち父娘が相談して出した答えは、こちら。
①です。
さすが私の娘！サンダルでも山道駆け上がれ！
（実際、サンダルは危ないです。運動靴をおすすめします）
気になる所要時間でしたが、5歳でも15分ほどです。天気さえ良ければ、歩けない距離ではないと思います。
この体験ができたうえに600円浮いたと考えれば、私は満足です。（娘にはかなり文句言われましたが）
ラクするばかりが旅ではない
さて、気になる山頂からの景色は…
ビューティフル！
発展している街並みと自然の豊かさが共存している札幌市の景色は、予想以上に美しかったです。夜景もキレイでしょうね。
2018年、夜景鑑賞士により選ばれた日本新三大夜景は
- 札幌市
- 長崎市
- 北九州市
だそうですよ。ぜひご覧ください。
娘が、絶景記念の鐘を鳴らします。
かーーーん！
父はもっと見ていたかったですが、景色はすぐに飽きてしまう5才児。
帰りはどちらの道から帰ろうかと、娘に聞いたところ「私についてきて！」の一言が。
安全ルートですね。学習能力もあるな！いいぞ。
無事に麓まで帰り、ロープウェイ鑑賞が終了しました。1日に2箇所も観光できるとは思っていなかった。娘が頑張って歩いてくれたおかげです。
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父娘旅3日目の夕食はガスト
頑張った娘を褒めたいので、夕食は娘のリクエストに答えます。
父：「夕食、何食べたい？」
娘：「ガストのお子様セット」
父：「…OK」
子連れ旅あるあるだと思いますが、旅にきてご当地のものを食べたいと思うのは親だけです。子供はいつもの食事が、なによりのご馳走。
子供にとってはご馳走はファミレスのお子様セット
帰りに美味しそうなフルーツサンド発見したので購入し、明日のおやつにします。
札幌では飲んだあと「締めのラーメン」ではなく「締めのパフェ」なのです。繁華街でも夜遅くまでスイーツ店が営業していますよ。
父娘旅3日目のまとめ
1日に1箇所、観光できれば有り難いなと思っていましたが、2箇所も行けて満足の3日目でした。
馬が好きな娘でも、乗るのと見るのでは違ったようです。馬は娘より大きいですし、動物の感触などは実際に触れないと理解できないもの。
日常ではできない体験こそ、旅育の醍醐味ですよね。
こんな調子で札幌市内の3日間が終わりました。明日は違うホテルへ向かいます。ぜひ4日目もご覧ください。
ブログを読んだ感想などあれば、ぜひお聞かせいただけると励みになります。
ガスト隣のお好み焼き風月さん、アイテムお借りしました、またねー！
